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不易流行vol.82

変わらないもの、
変わるもの

不易流行は和賀組社員へのメッセージです。
守るべきものは守り、変えるべきものは時代の変化とともに変革を積み重ねていく。
このことこそが企業存続と繁栄の礎であると心得え、不易流行、打つ手は無限、明朗愛和喜働を実践し、未来を見据えた事業活動に全社で取り組んで参ります。
「家康、江戸を建てる」

今回のテーマ

 あけましておめでとうございます。2023年は昨年末の大雪とはうってかわって雪の少ない正月でスタートしました。雪かきの無い毎日で楽をしておりましたが、ここ数日は記録的な寒波に見舞われました。厳しい寒さ健康管理には十分留意してください。
 さて今年のNHK大河ドラマは「どうする家康」です。脚本は私が大好きな「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズを手掛けた古沢良太氏ということで楽しみに見ております。たまたま偶然でしたが昨年読んだ本の中に、門井慶喜著「家康、江戸を建てる」がありました。「BOOK」データベースによると、「北条家の関東二百四十万石を差し上げよう」天正十八年、落ちゆく小田原城を眺めつつ、関白豊臣秀吉は徳川家康に囁いた。その真意は、湿地ばかりが広がる土地と、豊穣な駿河、遠江、三河、甲斐、信濃との交換であった。家臣団が激怒する中、なぜか家康は要求を受け入れる―ピンチをチャンスに変えた究極の天下人の、日本史上最大のプロジェクトが始まった!…とあります。つまり1590年に小田原合戦で北条氏を滅ぼすと、豊臣秀吉は家康から駿府(静岡)・三河など五か国を取上げ、水はけの悪い湿地帯が広がる荒れ果てた土地の関東に移封を命じたのです。日本の人口の約1割を占め、都市圏人口は3700万人を超える世界最大の都市圏の中心である現在の東京が、当時は利根川が関東平野を乱入しながら南下して東京湾に注いでおり、また並行して流れていた渡良瀬川も東京湾にまで流れて、一帯が水浸しの低湿地の広大な土地だったようです。
 家臣団の猛反対をよそに「関東には望みがある」と受け入れた家康は江戸を本拠と定め街づくりに着手、堤防を築いて流れを東に移し、利根川と渡良瀬川を合流させて銚子で海に注がせる大規模な河川改修、いわゆる「利根川の東遷(とうせん)」を行いました。この結果入り江だった海は土砂の堆積が急速に進んで陸となり、現在のような陸地が形成されていったのです。また飲み水の確保の為の神田上水の整備については、現在の井之頭公園の池から江戸城まで落差を利用した「自然流下方式」で水を引いており、現在の「溜池山王」や標高が低いため掛樋で水を流した「水道橋」など現在の地名に残された由来を知ることができて大変興味深く読みました。今年一年宜しくお願いします。

Bless one 5周年

1月15日、ブレスワン5周年記念イベントが開催され、我々のバンドの他3グループが出演し、お祝いをしました。遠くは弘前市や盛岡市から、またオオトリはフォークグループ「猫」の常富さんと岩崎さんのユニットでした。これからも音楽発進の拠点として頑張る伊藤さんを応援します。

ブレスワン5周年記念イベント

住谷とおる県政報告会

1月22日、当選してから初めての県政報告会が開催されました。4年前の大関氏の急逝を受けて、高久正吉氏・大関衛氏が築き上げた、保守政治を受け継ぐのは自分だと、敢然と手を挙げてくれたのが住谷君でした。御法川先生、進藤先生、中泉前参議院議員、佐藤市長、備前村長他多くの来賓の皆様にも駆けつけて頂きました。後援会長を仰せつかりましたので、全力で応援して参りたいと思いますので宜しくお願いします。

住谷とおる県政報告会
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ほぼ毎日開催中!! お子様連れの方も気軽にご参加ください!