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長期優良住宅③

長期優良住宅③

長期優良住宅について

長期優良住宅について、第一回、第二回は制度の説明とメリットについてお話ししました。
今回は認定手続き・工事完了後の基本的な流れを説明したいと思います。

認定手続きの流れ

①技術審査の依頼をします。(所管行政庁が適合省の提出を求める場合)
登録住宅性能評価機関へ依頼し、適合証の交付を受けます。

②所管行政庁へ認定申請をします。(申請手続きは、施工事業者などが代理で行うこともできます)
適合証・認定申請書(維持保全の方法なども添付します)・添付図書(下記参照)・認定申請書(建築確認審査を同時に希望する場合)を準備し、所管行政庁へ申請します。
受付後に審査認定をし、認定通知書が交付されると長期優良住宅に認定されます。

◆添付書類
・設計内容説明書:長期優良住宅の基準に適合している根拠となる設計の内容を説明するための書類
・各種図面・計算書:長期優良住宅を申請する家が、設計内容証明書通りに設計されていることを確認するための書類
・適合証・技術的審査を受けた設計内容説明書など、所管行政庁が必要とする書類

長期優良住宅に認定された後に工事の着工に入ります。

工事完了後の流れ

①認定を受けた計画に基づいて、工事が完了した旨の報告をします。
②申請時に作成した維持保全計画書に沿って点検を行い、必要に応じて調査・修繕・改良を行います。さらに、その内容の記録を作成し保存します。

◆維持保全計画書について
・維持保全の期間は30年以上
・点検時期の間隔は10年以内
・地震・台風時には臨時点検を実施
・点検の結果を踏まえ、必要に応じて調査・修繕・改良を実施
・住宅の劣化状況に応じて内容を見直し

工事完了後に行う点検などは、長い間家を快適な状態に保つために大切になってきます。
長期優良住宅に認定された際には計画的な点検、調査・修繕・改良、そして記録することは必須となります。

3回に分けて長期優良住宅についてご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。

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