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長期優良①

長期優良①

長期優良住宅について

長期優良住宅、おうちを建てようとしている人なら聞いたことが有りますよね。
どんなものなのか、調べて当ブログへたどり着いた人もいるでしょう。
では、長期優良住宅とは何でしょう?
長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅のことです。
長い間快適に過ごせる家の事ですね。
長期優良住宅の認定を受けるための基準、受ける事でのメリット、認定手続き・工事完了後の基本的な流れを説明したいと思います。

長期優良住宅の認定基準

まず、長期優良住宅の認定を受けるためにはどのような基準が有るのか、説明したいと思います。
大きく分けて、以下の4つの基準があります。

①長期に使用するための構造及び設備を有している事。

②居住環境等への配慮を行っている事。

③一定面積以上の住戸面積を有している事。

④維持保全の期間、方法を定めている事。

これだけじゃ何のことかよくわかりませんよね。
詳しく分けていきましょう。

①耐震性
極めて稀な大地震後も簡単に改修でき、継続利用できるような損傷のレベルの低減を図る事。
地震に強く倒壊しにくい家の事ですね。

②劣化対策
通常の維持管理条件下で少なくとも100年程度、数世代にわたり住宅の構造躯体を使い続けられる事。
構造躯体の点検の為の床下空間や点検口なども設置する事。
家の構造や骨組みがしっかりとしていて、長く住める家の事ですね。

③維持管理・更新の容易性
構造躯体に比べ耐用年数が短い内装・設備の維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行う為に必要な措置が講じられている事。
メンテナンスを簡単に行える家の事ですね。

④省エネルギー性
現行の省エネルギー法に適合し、必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されている事。
環境にも家計にも優しい家の事ですね。

⑤維持保全計画
建築時から将来を見据えて定期的点検・補修に関する計画を策定する事。
家を長くきれいに保つために点検・補修の計画を立てることですね。

⑥住戸面積
良好な居住水準を確保するために必要な面積を確保する事。
暮らしやすい広さの確保された家の事ですね。

⑦居住環境
良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮された物である事。
地域のまちなみとの調和がとれている家の事ですね。

以上が長期優良住宅に認定されるための基準となっています。
次回は長期優良住宅に認定されるとどんなメリットが有るのかご紹介いたします。

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