こちらはLDK上の吹き抜けを2Fから見たところです。
吹き抜けを採用するということは、その分2Fのスペースが減ってしまいます。
ですが、その分採光や空気・温度の循環といった生活における効果をもたらします。
日当たりや周辺の環境も踏まえた上で、明るいLDKにするためにここでは大きい吹き抜けを採用しました。
冬場はLDKのエアコン一台で家全体が暖かいです。
もちろん断熱・気密性能が良いのが前提条件です。
廊下には吹き抜けに張り出すように収納棚が設置してあります。
張り出すことで通路幅は取れていますし、ただの廊下ではなく、収納を兼ね備えた廊下にすることで使いやすさはぐっと良くなりますね。

LDKの階段やカウンタースペース、無垢の床材の色味は似たものを選び統一感を持たせました。
ファッションでもそうですが、ベースのカラーがあって、差し色が一つか二つあるくらいが一番飽きが来ないと思っています。
フレームも黒で合わせ、アクセントにグレーの石目の壁紙を採用しています。
毎日見る内装ですから、特に壁紙や床材、カウンターなどのカラーリングには気をつけたほうが良いと思います。
何をテーマにするか悩んでいる方は「飽きが来ない」を考えるのもいいかもしれません。

さて、今回は施工事例を前編後編と2つに分けてお送りしました。
この他にもどんどん詳しい施工事例を上げていきたいと思います。
他の事例はInstagramでも紹介しています。
詳しく知りたい方はぜひアクセスやお問い合わせください。