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ヒートショック

ヒートショック

ヒートショックの原因は家にある?!

多忙な日々を過ごしている中、一日の終わりのお風呂が楽しみ…なんて人はとても多いかと思います。ところが、そんな癒しの場所で「ヒートショック」が原因で亡くなっている方が多数いることをご存じでしょうか?
ヒートショックは温度差による血圧の変化が原因とされていますが、「新築時の住宅づくり工夫」によってヒートショックを予防できることをご存知でしょうか?
そこで今回は「ヒートショックとはどういったものなのか」「ヒートショックが起きないようにするための対策方法」などを解説していきたいと思います。

ヒートショックで亡くなっている人の数は
交通事故死の約6.7倍!?

まずはヒートショックとはどういったものなのでしょうか?
ヒートショックとは、急激な温度差が体に及ぼす影響のことです。急激な温度差によって血圧が上がり脈拍が早くなり、心臓に負荷がかかることです。
ヒートショックが起こる代表的な場面として挙げられるのは「お風呂場」です。
血圧の変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中になりかねず、最悪の場合「死亡事故」になってしまいます。
家庭内のヒートショックで亡くなっている人数は推定で19,000人いると言われています。
「19,000」という人数がいかに大きい数字かどうかを判断するために、「熱中症」や「交通事故」の死者数と比較してみると、熱中症による死亡者数は令和元年で1224人、交通事故による死亡者数は、令和2年は、2839人です。
交通事故死と比較するとヒートショックで亡くなっている人数は約6.7倍です。
「6.7倍」はかなり驚きだったと思いますが、一番の驚きはこの事実があまりメディアで取り上げられないことですね…!

秋田県はヒートショック発生件数が
東北で2番目の多さ…!

秋田県でヒートショックが発生している件数は他県と比べてどのくらいなのでしょうか?
下の図は都道府県別にみた高齢者1万人あたりの入浴中心肺停止状態(CPA)発生件数の推移です。
資料から、1年間で秋田県にいる高齢者1万人中4人が入浴中に心肺停止していることが分かります。
また「北海道」や東北北部にある「青森県」、「岩手県」と比べても秋田県は高齢者の浴室事故が多い県だということが分かります。
こういった資料からも秋田県でヒートショック対策を講じる必要があることが分かります。

ヒートショック対策は 
「温度差を無くす=家の高気密高断熱化」

ヒートショックは「温度差」が原因とお話ししました。家に温度差が生じる原因は「断熱性能」と「気密性能」が低いことが原因です。
断熱性能、気密性能についてはこちらの記事をご参照ください。
こちらに書かれてある性能を満足することで、温度差の無い住宅を手に入れることができると同時にヒートショックが起きる可能性がグッと低くなります。
高性能住宅を建てることで家族の健康を手に入れることができ「家庭の医療費」を低くすることができます。
こちらのブログで医療費について詳しく書かれていますので、是非お読みください!

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